2003-07-16 第156回国会 参議院 憲法調査会 第9号
ところが、これはオウムと東アジア反日武装戦線と、そして連合赤軍と、この三つしか対象にならぬのです。だから、白装束出てくると困っちゃうわけですね。これもやっぱり欠陥でございます。
ところが、これはオウムと東アジア反日武装戦線と、そして連合赤軍と、この三つしか対象にならぬのです。だから、白装束出てくると困っちゃうわけですね。これもやっぱり欠陥でございます。
〔委員長退席、羽田野委員長代理着席〕 その三十六人の内訳を見ますと、その過半数が赤軍派あるいは東アジア反日武装戦線、連合赤軍といった、現在熾烈な法廷闘争で裁判がずるずる延びておる連中でございます。さらにその中に八名の一般刑事犯がございます。この一般刑事犯の連中を見てみますと、ほとんどが強盗殺人あるいは殺人ということで一審で無期あるいは死刑の求刑、判決を受けた連中でございます。
開廷の後に人定質問、要するにおまえはだれかということから始まったわけでありますが、裁判長が、君はだれかという質問に対して、被告人は、東アジア反日武装戦線獄中兵士、以下必要ありませんという返事、生年月日はと言うと、言う必要はありません、本籍は、全世界人民の共和国というふうな大声を張り上げる、こういうことであります。
たとえば週刊読売に載っている大道寺あや子の書いておるのを見ますと、獄中者に向けての人民放送、東アジア反日武装戦線を救援する会の仲間たちからの連絡によって云々というふうにあります。外からの連絡がある。獄中におる者に、外からこういうがんばれといったような連絡があるということ自体、一体どうしてこういうことが起こるのだろう。
新しい同志ということでございますから、これまでの日本赤軍の既成メンバーでなくて、恐らく九・二八事件で国外へ連れ去られました東アジア反日武装戦線なり一般刑事犯等を指しておるのではなかろうかというふうに見ております。そういうものを総合しまして、十一人はすでにアルジェリアを出国しておる可能性が十分あるということで、行き先等を含めて現在鋭意情報を収集しておるところでございます。
それから、ことしの五月二十五日の人民新聞に、日本赤軍のものと思われる記事が載っておるわけでございますけれども、その中に連赤や、M作戦や、東アジア反日武装戦線の同志と団結を深め、階級の利益のために一つの責任をともに担うことを可能としていると、こういう文章があるわけでございます。
それから、佐々木規夫とそれから今回連れ出されました大道寺あや子、浴田由紀子、これはいずれも東アジア反日武装戦線のメンバーでございます。それから、前回出ました西川純と戸平和夫、これは実は、今回の事件後に大阪の人民新聞社に送られてきました日本赤軍からの声明と称するものがございますが、これでは日高隊声明というふうに名のっているわけです。
さらに、この間の三月二日には、例の東アジア反日武装戦線という殺人暴力集団が北海道庁を爆破して百名近い死傷者を出すということも行われておるのですが、いわゆる彼らの理由は、アイヌ民族の解放ということをその暴挙の目的にしているわけですね。
コインロッカーを調べましたところ、中にテープライターで打った犯行声明がありまして、これには東アジア反日武装戦線という名称が記載されておりました。
ただいま申しましたように、この事件につきましても、東アジア反日武装戦線という名によるわれわれがこの事件をやったのだという通告文が参っておりまして、この捜査の方針といたしましては、何よりも現場の中から事件の端緒をつかむということから、さらに本件犯行に及ぶ可能性のあるいろいろの諸情報を検討し、捜査の重点をしぼるべく努力中でございますが、現場を中心といたしました各種捜査はほぼ終わりまして、ここで使われました
○三井政府委員 まず東アジア反日武装戦線と申しますのは、三菱重工を中心といたしましたいわゆる連続企業爆破事件を敢行したグループがこの名前を名のっておったわけであります。
一連の企業爆破を行った東アジア反日武装戦線爆弾グループの一斉検挙で全容が解明され、私たちはほっと胸をなでおろしたのでありますが、最近また頻繁に見られる爆破襲撃事件は、当面の目標を天皇陛下御訪米阻止に向け一斉に動き出したものと見られております。相次いで起こるこの爆弾闘争は、相当なすそ野の広がりがうかがわれ、連鎖反応を恐れるのであり。爆弾事件は起きてからでは手おくれです。
「東アジア反日武装戦線」によります一連の企業爆破事件につきましては、去る五月十九日に、四月十九日に発生いたしました韓国産業経済研究所爆破事件の被疑者として八人を逮捕し、共犯二人を指名手配をいたしました。
最初に、公安委員長の立場で、警察庁の皆さんと一緒にお答えをいただきたいのですが、例の「東アジア反日武装戦線」と言われます。人の、いま調査を受けております人々の状況については、新聞その他でお伺いをしたところでありますが、一体この種のグループ、いわゆる企業爆破等をたくらんでいるだろうそういう団体らしいものが、まだわが国にたくさんあるんでしょうか。
まず捜査の状況について申し上げますと、昨年八月の三菱重工爆破事件以来十一件に及ぶ一連の企業爆破事件は、すべて今回逮捕したいわゆる東アジア反日武装戦線と名のる犯人グループの犯行であることが明らかになりました。
○諫山委員 「東アジア反日武装戦線」というのが大変問題になるわけです。これはいつごろつくられたのか。そして新聞で報道されているように、現在把握できている構成メンバーは三つのグループに属する十名だったのか。その点御説明ぐださい。
○諫山委員 「東アジア反日武装戦線」という言葉が五月二十二日付の警察庁の発表の文書にも出てくるのですが、このたびの事件は「東アジア反日武装戦線」の構成員のみによって企画され、行われたという認識なのか、それとも他の共犯者や別のグループが存在するのか、現在わかっておりましょうか。
○柴田説明員 一連の企業爆破事件の被疑者ということで逮捕いたしております八名はいずれも「東アジア反日武装戦線」の構成員であったというふうに見ております。また、共犯者がいた——いないかもしれませんが、もしいたということになってまいりますと、この共犯者も「東アジア反日武装戦線」の構成員であるということになるであろうというふうに見ております。
これまでの取り調べ結果を総合しますと、「東アジア反日武装戦線」は「狼」、「大地の牙」、「さそり」の三グループで構成され、「狼」グループが三菱重工事件、帝人事件を敢行し、「大地の牙」グループが三井物産事件、大成建設事件を敢行し、さらに「さそり」グループが鹿島建設事件を敢行し、さらに間組本社及び間組の大宮工場の同時爆破はこの三グループが共同して敢行した疑いが濃くなっております。
五番目に、捜査の経過概要でありますが、今回逮捕した被疑者は、昨年八月三十日以来の一連の爆破事件で犯行声明を出しておりました東アジア反日武装戦線の構成員と認められます。
この通告文の中身は、「東アジア反日武装戦線さそり」という名前で、活字を切り張りしたものをリコピーしたものでありますけれども、内容といたしましては、間組に対してキソダニ・テメンゴール作戦としてこの爆破を行った、こういうふうに、簡単でありますが、言っておるわけであります。
さらに、以上いずれの事件につきましても、事件発生後、東アジア反日武装戦線「狼」あるいは「大地の牙」と名乗って、犯行を自認する声明文が新聞社等に送られており、これが犯行と何らかの関係があるのではないかとも見られますので、これらの組織の実体解明にも力を注いでいるところでございます。
また、昼休み又は昼休み終了直後に爆発が起こっておるということ、爆発物は茶色の紙で包んでひもが十文字にかけられておるという点、トラベルウオッチと乾電池を利用した時限式の爆弾であるということ、予告電話が架電されておるということ、それから東アジア反日武装戦線グループの犯行であるという旨の声明が出されたという点、こういう点が両者に共通をいたしております。
昭和四十九年の八月三十日に三菱重工ビル爆破事件、これが東アジア反日武装戦線「狼」、こういうような名乗りをしておるグループによって起こった。そして十月十四日にまた三井物産本社本館で、今度は東アジア反日武装戦線「大地の牙」、こういうような名のりを持っておるグループによって爆破事件が行なわれるということになりました。